渓流釣りに必要な「遊漁券」について
海釣りと違って、川で釣りをする際には「遊漁券」が必要です。
ご存知でしたか?
北海道を除く日本の河川の殆どは、各地域の漁業協同組合が放流事業を行うことで資源管理を行っています。
そのため渓流釣りを楽しむためには漁協の発行する「遊漁券」を購入する必要があります。「釣り券」と呼ばれることもあります。
「遊漁券」には、「日券」と呼ばれる1日だけ有効な券と、「年券」や「シーズン券」と呼ばれるシーズン中は何度使っても良い券があります。
地域によって価格はさまざまですが、日券が概ね500円〜1500円程度。
年券は5000〜10000円程度でしょうか。
何度も通うようなら、年券を買ったほうがお得になります。
これを買わずに渓流釣りをするとどうなるのかと言うと・・・密漁、犯罪です。
今はネットから事前に購入したり、最寄りのコンビニでも買えるようになっていますから「買えなかった」なんて言い訳は一切通用しません。
販売所は漁協のHPなどで公開されていますので、事前に調べておきましょう。
無券の状態で監視員さんに見つかった場合、いきなり警察を呼ばれることはありませんが、割増(プラス500円〜1000円)で遊漁券を買うことになります。
これを「現場買い」と呼びます。
気持ちよく釣りをするためにも、遊漁券は事前に購入することを強くおすすめ致します。
「遊漁券」を購入することは釣り人にとって当たり前のこと。
必ず事前に購入するようにしましょうね。