避けるべき渓流釣りの危険は6つある
自然の中での遊びには危険がつきものです。
渓流釣りも一歩間違うと命に関わるような危険もあるので注意が必要です。
避けるべき危険は以下の6つ。
1.クマ
本州ならツキノワグマ、北海道ならヒグマです。
とにかく「出会わない」ことを最優先に考えるべき。
出没エリアを避けたり、熊鈴やホイッスルを装備し、こちらの存在をクマに知らせるようにしましょう。
2.スズメバチ
特に一度刺されたことのある人は要注意です。
アナフィラキシーショックで死に至ることがあります。
アレルギー症状のある方は、病院でエピペンという治療薬を処方してもらい携帯するようにしましょう。
3.マムシ
山の中というより人家に近いところや田んぼなど意外なところに潜んでいます。
手をついて歩くような場所は、ガブッ!とやられないように注意しましょう。
4.鉄砲水
上流で急な大雨が降ると一気に増水することがあります。
事前に周辺の天気予報を確認し、決して無理をしないようにしましょう。
5.落石、がけ崩れ
地震や雨などで斜面が崩れ落ちることがあります。
普段から小石がカラカラ落ちてくるような場所、帰り道の迂回路がないような釣り場は注意が必要です。
6.転倒
意外なようですが、最も起こりやすく、危険度が高いのが「転倒」です。
打撲程度で済むならいいのですが、足を骨折したらどうしようもありません。
携帯の電波が届かないような場所では助けを呼ぶことも出来ません。
というような危険があることを常に頭に置きながら、
ここから無事に戻れるか?
万が一の時に助けを呼べるか?
を考えながら慎重に行動するようにしましょう。