渓流釣りを始めるにあたって道具がないと始まりません。
管理釣り場でもない限り、レンタル品もありませんので自分で購入するしかありません。
初心者用の道具は手頃な値段で買えるので、この際に揃えてしまうことをお勧めします。
釣り場によっては、竿の長さや硬さを変えることが望ましいのですが、ここでは万能なものをご紹介していきます。
・竿
川幅3ｍ程度の小河川なら3.6ｍ程で十分ですが、さすがにかなりポイントに近づくことになります。
またそれ以上の河川になると全く長さが足りず、何も出来ません。
かと言って7mを超える竿は初心者にはなかなか扱いが難しいと思います。
全長「5.4ｍ」程で「硬調」を選びましょう。
入門用は概ね5,000円前後です。
大手メーカー品だとパーツが豊富なので、破損の際にはその節だけ交換ができます。
「グローブライド」は「DAIWA」の廉価ブランドですから安心です。しかし「DAIWA」と名前が付いてたほうが良ければこちらもお勧め。なぜか800円程度高めの設定。
・仕掛け
はじめは出来合いの仕掛けを購入すると良いと思います。
こちらの仕掛けは目印が3つ付いており、初心者にも見やすくオススメです。
目印は矢羽タイプより、このようなマーカータイプのほうが風の影響を受けにくく釣りやすいです。
オーナー(OWNER) 2013-05-26
「ブドウ虫」がエサ持ち、保管、食いと全てにおいて万能です。
雨後のミミズには負けますが・・・
針に付けにくいのと、手が臭くなるのが難点です。
一番釣れると言えば釣れるのですが、「取る」のと「保管」が大変です。
なかなかちょうどいいサイズが取れなかったり、気温が上がるとすぐに死んだりします。
これだけあれば、最低限渓流釣りはスタートできます。
竿以外はそれほどの値段はしませんので、お小遣いの範囲でスタートできます。
